小動物専門誌「アニファ」54号の特集記事における個人Webサイトの著作権侵害事件のすべて

サイトの管理者は、雑誌掲載を望んでいたわけではなかった。

長い時間をかけて苦労して調べ集めた情報をだれかに読んでもらいたいと思ったとき、あなたはどのような方法を考えますか?
ここ数年間で急激に普及したパソコン。インターネットを利用し、個人Webサイトとして世界中へ発信するという方法がそのひとつです。
しかしながら、個人サイトにおける著作権を十分に理解していない(あるいは自分の都合に合わせて解釈していた)商業誌のライターは、管理者が掲げていたコピーライトを踏み躙る行為を行いました。
こういったことはなにも今始まったことではないのかもしれません。いろいろなシーンで、大中小様々なケースで起こっていることかもしれません。だからといって――どこでもあることだし珍しいことじゃないからといって許されることでしょうか。
所詮は素人だからと、雑誌に載ったんだからそれだけで幸せでしょ?と思う方も多いかもしれません。ですがこのまま泣き寝入りしてしまうわけにはいかなかったのです。なぜなら掲載された記事は正しく引用がなされておらず、書き換えられていために読者に誤解を与えかねない記述になっていたのですから。

想像してみてください。
あなたの大事なWebサイトの情報が、フルネームも所属も雑誌の発売日も掲載意図も明かさない雑誌のライターらしき人物から「引用しましたので了承ください」というメールが届いてのち直ぐに掲載され、その内容があなたのサイトのものとは違うものに書き換えられていたとしたら――

このページは、個人サイトの著作権利を軽視した商業誌アニファ編集部とその記事を担当した早川みどり氏への抗議行動の記録です。

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URLはこちらです。
http://breeders.fc2web.com/anifa/index.html

主な出来事

10/17 琴子さんのもとへ「アニファ」を名乗るメールがくる。「引用したので了解願う」
10/19 琴子さん、返答メールを送付。
過去形だったために既に入稿済み差し押さえ不可能と判断し、控えめな了承および取材についての控えめな苦情。
(この間、編集部からもアニファを名乗ったものからも音沙汰無し)
10/26 我が家の動物マガジンアニファ12月号(54号)発売
10/27 琴子さんのもとへ掲載誌(54号)が届く
10/28 琴子さん、つぎはぎ伝言板へどんなことが起きたのかを書きこみ。これを読んだ個人サイト主が抗議のwebページ作成へ。
またアニファHPのメールアドレスへ抗議のメールを送る。
抗議ページ、掲示板の書き込みを読んだ方、MLなどで事実を知った方も抗議のメールや手紙を出し始める。
10/30 篁さん、すべてのサイト管理者へアニファからの侵害行為への注意喚起。
10/30 アニファ編集部より抗議メールへの返信が届きはじめる。
 「掲載の了解は1ヶ月前にいただいたと聞いている。本人からは苦情はない」
11/2 琴子さんのもとへ執筆担当者からメールがくる。「内容が気に入らないからといって今更なんだ」
11/3 篁さんの経験談や調査により、執筆担当者のやりくち及びアニファ掲載状況は正しくないと再認識。
11/3 琴子さん、著作者として執筆担当者およびアニファへ抗議する。
(この間、つぎはぎ伝言板でさかんに議論)
11/4 執筆担当者から、琴子さんのもとへ抗議メールの返信。
逆ギレだったため、こちらの問いかけに関する返答は不明。事実を感情論に置きかえてこられても…。
11/6 琴子さん、アニファ編集部へ「執筆担当者とは認識が違いすぎて話にならない」旨を連絡。
11/7 アニファ編集部より琴子さんへ返答
「こちらで執筆担当の早川と話しをするが、問題はやはり当人同士で」と返答。
11/8 琴子さんがアニファ掲載記事について間違いを指摘するwebページ作成。
11/10 執筆担当者より琴子さんへ、取材姿勢についての謝罪メール
だが、彼女はあくまでも掲載許可は発売前であったことを強調。あくまでも著作権侵害ではないという姿勢と見て取れたために抗議側の納得はなかった。著作権を都合の良いように曲解している印象。また同じことを繰り返す懸念あり。
11/13 (この頃、たとえば1週間前のOKで印刷所的に間に合うのか等の検証討論に。この議論中のマンガ家への依頼タイミングなどの話しがのちにこの事件最大の謎キャラクター降臨という事態を招いたか?)
2ちゃんねるペット板にアニファスレッド出現
  (この頃、アニファ編集部より「監修者が改ざんしたかもしれない」疑惑が出現。しかしそれも執筆担当が引用であるとわかるような原稿にしていなかったので結果的に改ざんした(かもしれない)にすぎない)
11/20 The Battle Watcher ANNEX の2000年11月のTOPICSに投稿される。
その旨をつぎはぎ伝言板にわざわざ報告してくれたご親切な方がいらっしゃった。しかし不思議なことに2ちゃんねるのアニファスレッドやもう一方の当事者である執筆担当者早川みどりのHP、アニファのHPに関する記述がないことから、かなり低能な私怨ぶりを匂わしているのだが、それに気がついていないのは投稿者のみであろう。
11/21 アニファ編集部による奇怪な行動の報告。
抗議をした読者へ、住所から電話番号を調べて抗議活動側の様子をリサーチ??
11/22 何が起こったのかをまとめた検証のためのサイト(このサイトの前駆)を立ち上げる。
また、諸事情によりなかなかネットに顔を出せないでいる琴子さんの代理として篁さんが独自の調査や検証をコーナーとして随時公開。これにより取材が9日前の了解であることや抗議側が問題にしている点がより浮き彫りに。
11/27 我が家の動物マガジン アニファ1月号(55号)発売。
前号のURLのみの記述に関しての補足および記事の間違いの訂正が欄外に2行あるだけで謝罪はいっさいなし。
(この頃、2ちゃんねるのアニファスレッドで他の特集でもNGが多いという情報が寄せられる)
(そして同スレッド内において55号の挿入4コママンガのネタにについて物議をかます。)
11/27 篁さん、つぎはぎ伝言板にて「発言中に誤解を与えかねないものがあったようなので…」という念の為の補足説明。
11/30 堀場氏が篁さんへわざわざ掲示板にて謝罪。出現理由は未だ不明、ただの目立ちたがりか
  (このころ2ちゃんねるで早川氏暗躍?本人らしき周囲のひとからやめなさいの声も)
12/5 2ちゃんねるのアニファスレッドがしずかに一旦終了したもよう。
12/26 アニファ56号(1月号)発売。
侵害事件を起こした同コーナーで、54号特集記事取材時の不手際についての謝罪記事が掲載される。

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