一見で判別できるものから、ブリーダーをうならせてしまうものまで。
ノーマル(野生色)アンブロウスをみてみましょう。
左側がアンブロウスの個体の写真です。
右側は比較写真、左の個体の母にあたる野生色キャンベルハムスターですが、アンブロウスではありません。
腹部はくっきりとしたアイボリーでぶちもなく、アグーチの典型であるアーチラインも美しく出ています。
対して左のアンブロウス個体は腹部がダークグレイをしています。
別角度からみると、このような感じです。
耳内側および耳裏側、眉線の被毛、前足後ろ足先端部はアンブロウスなしの個体とほとんど変わらないものの、チークに黒い被毛が見られます。腹部と似たカラーのようです。
アイボリーの毛は、鼻部と口元、レッグラインに少々あるという程度。アグーチの特徴であるアーチのラインが見えてきません。
よってアグーチではなくセルフのように見えるわけです。
カラーは全体的に暗く、本来のノーマルでないような印象すら感じます。
アンブロウスの語源は、古語・詩語で陰、日陰、おぼろげな姿という意味を持つumbrageの形容詞形です。
そこで日陰の中にいるように本来の色と比べて暗さが加わる(=明度が低くなる)というのを画像にしてみました。
(見ての通り加工した写真は上のアンブロウスではない野生色個体のものです。)
下のアンブロウスの毛色とだいたい同じ濃さでシェードをかけました。
アンブロウスの有り無しによって、被毛の色がこれだけ違ってくるというのがイメージできるでしょうか。
この背部の暗さに加えて、腹部の被毛にダークグレイが加味されます。
腹部の様子。
アンブロウスなしの個体の場合はこの口元部分に残っているアイボリー色が腹部面全体にあるのですが、黒味が被さっていて、ダークグレイ色になっています。
これはアンブロウスありとアンブロウスなしとの間で大きな差です。アンブロウスの特徴のひとつとして腹部の色があげられます。
こちらも同じ個体です。
わき腹部分にも腹部と同じカラーが見られます。
この画像を見るかぎり、まるでセルフカラーのように見えます。
はじめに
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