繁殖の環境作りについては熱心に工夫しそれを公開してくださっているサイトが多くありますが、そのほとんどは産室に巣箱を用意する方法を載せているようです。
そこでこのページでは、巣箱を使わない出産環境について紹介します。
まず一般的にもよく知られている通り、母親の出産を確認できたらしばらくは掃除等の外部による刺激は避けなければいけません。そのた めに2週間は放っておくことを前提に環境をつくります。
アスペンをたっぷりと敷き詰めたケージの中の一角です。
ここに母親が巣をつくりました。
下に空洞があるはずです。
出入り口や空気穴のようなものも見当たりませんが、換気はチップの隙間が多いために心配ないようです。
地面がモゾモゾと動きます。
表面が割れて母親が顔を出しました。
アスペンチップは柔らかいのでどこからでも出入りできます。
しかも上を少し歩けばたちまち出入り口が塞がりますので、ちょっとしたお出かけに行きたい母親ハムスターにとっては安心できるようです。
チップの下は案外広い空洞になっています。
ウッドチップのように幾十に重なっているような感じではなくて、ふんわりとしていて、まるで「かまくら」のようです。
裂いたティッシュがアスペンと絡み合い、柔らかいながらも丈夫な巣を作っているのです。
アスペンチップはティッシュと絡んできれいな空洞を作ってくれます。
柔らかく、なかなか保温や吸湿性にすぐれているようです。
もちろん出産時だけでなく常時使えるものです。ウッドチップや牧草と比べるとやや高額であるためなのか取り扱っているショップはまだ少ないようですが、床材としても積極的に取り入れたい材質といえます。
また、アスペンチップはウッドチップと比べアレルギー症状が出にくいと言われています。
下は楽天市場の検索窓です。「アスペン」を検索語にすると色々なアスペンチップがヒットすると思います。
はじめに
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