栄養や食事について、いろいろと調べたことを箇条書きにしています。
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アントシアニンが坑酸化作用に。瞳が健康になります。
ハムスターは瞳が命。といっても彼らの生活上は視力は重要でないということでしたが、あの可愛い目を守るためにもたまにはアントシアニンやビタミンEの豊富なものを与えると良いと思います。
タンニンについては、ハムスターにはPRPがないために蛋白質の消化に悪影響を引き起こしてしまいます。
ポリフェノールのうちタンニン、サポニンなどの渋みとえぐみを感じるものは摂らせすぎると命に関わるということですので、赤いブドウはオススメできません。
ブルーベリーについても頻繁にではなくほどほどで…。
アントシアニンといえば紫さつまいもにもあります。普通のさつまいもだって繊維も豊富なので人間だけでなくハムスターにも皮付きで分けてあげましょう。
さつまいもはレンジで加熱すると甘味がでません。もっとも甘味が増すのは遠赤外線加熱ですが、ハムスターに与えるときはくれぐれもコゲをはらってあげてください。
なお生であたえるのはヤラピンという下剤作用の物質(白い液状のもの)があるのでお勧めできません。
ビタミンEが豊富です。
繊維をよく取り除き、天日干しします。そのあとフライパンで乾煎りし、粗熱をとってガラスビンに入れて保存しましょう。 お菓子などに入っている乾燥剤をいっしょにいれておけば保存性が良いです。麻の実は繊維質が豊富でかぼちゃやひまわりよりも良いと言われてきましたが、発芽しないよう処理がなされている死餌です。
むしろ発芽できる種(生餌)のほうがなおよいと思われます。
※)ハムスター等ペット向けに向けに市販されているかぼちゃの種もあります。
次善の策としてこういった物を与えるのも時にはいいかもしれません。
小動物用の粉状のものを水で溶いて使用するのが一般的なようですが、粉状のままでも十分使えます。
このペットミルクをつかってヨーグルト、チーズも作れます。ぜひお試しあれ。
ミルク常温水でよく溶き、市販のヨーグルトを少量いれてヨーグルトメーカーにセットしておきます。できたら冷蔵庫で冷やします。
そのまま与えるよりも、コーヒーフィルターを利用して水分を落としたクリームチーズ状態にするほうが好評でした。
ミルクを常温水でよく溶きます。
ナベで40度に温め、レモンの絞り汁を少量加えて、混ぜて分離するのを待ちます。
ミルクが分離し、黄透明な上澄みと白い塊とになったら、上澄み液を捨て、布巾を敷いたザルにあけて、水分を抜き、布巾で絞りあげて更に水分を取ります。
ポイントは絞れるだけしっかりと水を抜くことです。ラップに一回分ずつ丸めて冷蔵しておけば2,3日は大丈夫でしょう。
ペレットのように固めることは難しいのでまずは粉状に配合することから作ってみましょう。
健康食品取り扱っているお店には様々な粉末食品があります。ハムスター用に色々工夫して配合してみましょう。
ブラン粉と小麦胚芽をベースにして、パセリやニンジンの葉やレモングラスのみじん切りを少々、かつおぶし、マイタケ粉、粉ひじきや粉のり、ビオフェルミンまたはアリメペットをごく少量混ぜます。
完全な菜食だとビタミンB12は摂れなくなりますので、B12の錠剤を砕いて少量混ぜます。
これを粉のままで野菜にふりかけて利用できます。またはペットミルクを使って生地を伸ばし、丸めて低温でゆっくり焼いてクッキーにもできます。
ニンジンの葉はニンジンの蔕部を水につけておけば生えて来ます。
葉ものに抵抗がないハムスターは喜んで食べますので試してみてください。ほとんどタダのお手軽野菜です。
マイタケ粉は全体の分量に対して5%が最適です。
マイタケには白血球の食菌作用強化の効果があり、ウィルス性の病気に弱い小動物に有効です。ちなみに5% が適量です。10%だと効果が落ちます。
干しシイタケを粉状にしたものも良いみたいです。
はじめに
各ハムスターについて
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